
自分で簡単に診断できる占いの一つに手相占いがあります。
左手の相は生まれ持ったもの、右手の相は自ら切り開いていくものとされ、これからの自分がどのように生きていくか考えるのにあたって一番有効な占いといえるのではないでしょうか。
良く耳にするのが生命線や感情線、運命線であったりしますが、最近では聞き覚えのない線に注目が集まっているようです。
仏眼、といって親指の第一関節に現れる目の形があります。
困ったときには先祖や神仏の守護があり願ったことはたいていかなうともいわれています。
ソロモンの環は人差し指の付け根を取り囲むようにある線です。
めったにみられない相で、強運の持ち主に現れることが多いといいます。
くっきりと出ていれば頭もよく、社会的地位を手に入れることができるともいわれています。
土星環は、中指の付け根を取り囲むようにある線です。
芸術的な才能の持ち主であることが多く作家やクリエイターに向いているとされていますが、孤独が好きな変わり者にも多くみられます。
太陽線は薬指に向かって伸びる線です。
成功線、人気線とも言われカリスマ性があることを表しています。
聖職紋といって、人差し指の下に出る井の形は人を導く力があるといいます。
人差し指と中指の下あたりに斜めにかかる造形線が表れた人はものを作り出すことが得意な人とされています。
また直感線といい、小指の下方、手首のすぐ上の月丘をぐるりと囲む線が出ていたらギャンブルで大穴をあてるといわれます。
全体的に縦の線が目立つ手のひらは可能性を秘めているといわれるそうです。
とはいえ自宅での診断ではなかなかわかりにくい場合もあるので、一度プロの占い師にみてもらうと、興味深い結果が得られるかもしれません。